こんにちは。
住宅ローン破綻と競売を回避するために戦う東京都練馬区石神井台「志士不動産」(シシフドウサン)/スリーウィンデザイナー株式会社の神山です。
さて、今回は「正直不動産」5巻・6巻を読んでのレビューを含めて、「共有名義」という言葉を簡単に解説したいと思います。
漫画「正直不動産」5巻 第39直・6巻 第40直 共有名義(前編)・(後編)
「共有名義」とは『住宅ローン』の借り方です。
夫婦や家族で一緒に共有する・購入するということです。
不動産を購入する上で必要な知識ですのでしっかりと抑えておきましょう。
離婚は予想できないが、数年後の売却価格は予想できる!
マイホームを購入する上で「住宅ローン」(融資)は欠かせないものです。
2021年東京都の新築マンション平均価格は「過去最高」を更新しました。
聞くところによると購入者は日本人で、現金での購入か、共働きの夫婦が「共有名義」で住宅ローンを組み購入している方が多いそうです。
お金はあるところにはあるんですね。。。。
そして、「共有名義」で購入するメリットとデメリットを知っていれば良いのですが、、、、、
メリットとデメリットを知らずに「共有名義」で高額不動産を買ってしまうと、
取り返しのつかないことになりかねません。
「共有名義」の特徴を確認しておきましょう。
「共有名義」でマイホームを購入するときのメリットは、世帯年収で「住宅ローン」を借りれる。
ご主人(奥様)だけの年収より、多くの借り入れができ、ワンランク・ツーランク上のマイホームの購入を視野に入れることができ、住宅ローン減税などの優遇処置も多くなるところです。
一方で、デメリットとしては漫画「正直不動産」にも出てきたように、「夫婦」ではなくなってしまった時(離婚した時) です。
銀行は住宅ローンを貸す時は夫婦でないと貸してくれませんが、
返済する時は「夫婦」でも「夫婦でなくなっていても」返済義務は発生します。
そして、一番怖いのは夫婦でなくなっているのに、共有名義の一方が「住宅ローン」の支払が滞った場合、もう一方に支払いの督促が来てしまう点です。
今回のストーリーは住宅ローンの残債を売却により完済することができましたが、
マイホーム選びを失敗すると、マイホームを売却しても住宅ローンの残債が残ることがあります。
「離婚」は予想できないかも知れませんが、数年後にマイホームを売却した時にいくら位で売却できそうか?
は、実は簡単に予想することができるんですよ!!
詳細は下記のブログを御覧ください。
それでは、またの配信をお楽しみに。。。
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