「土地」を購入する際は、何を「想い」「考え」て交渉にのぞめばいいのか?
をわかりやすくお話したいと思います。
高額品・高級品を購入するときに、価格の交渉をしたい時ってありますよね。
価格が高額なので、ダメもとで交渉してみる。なんてこともあるかと思います。
今回は商品の中でも、一番高額になる不動産の価格交渉について説明します。
この方法は「土地購入時」にかぎらず、「不動産購入の価格交渉の時」に役立ちます。
ぜひ、最後までお楽しみください。
土地の価格交渉!!VS(売主と闘って)は駄目!!すべての人をWINに!!
価格交渉の【心得】は!!
購入するときに関わる、売主・買主・仲介不動産会社がWINになるように交渉しましょう!!
あなただけが「一人勝ち」するような交渉は、必ずどこかに歪みが生じます。
「心得4か条」
- あなたがどれだけこの土地を気に入ってるのかを売主にアピール
- あなたの資金計画を売主に話し、値引いてもらいたい理由を語る。
- 交渉が成立したら。今日にでも『契約』出来る!!という覚悟。
- 最終最後は『歩み寄り』
不動産になると価格が高額になるので、買主は少しでも安く買いたい。というのが心情だと思います。
そして、あなたに提案してくれている「仲介不動産会社」もあなたが少しでも安く購入できることを望んでいるはずです。
でもね、売主さんは相場よりも高く売りたい!!と思っているかというと、
私の経験上では、あまり見たことがないように思います。
もちろん、「ワシの家はここがこうなっていて、ここもこうなっている!すごいだろ!」と自身を持っている方はたくさんいらっしゃいます。
売らなければならない理由がある
なぜ高く売りたい!!と思っている売主さんがあまりいないかと言うと、
売主さんには【売らなければならない理由がある】からです。
だから売りに出している訳で、少なからず、売却後の生活を早くしたいと思っている方がほとんどだからです。
逆にいうと、売却後の生活に支障が出る価格では売却出来ないということも言えます。
もし、あなたが希望条件(理想)の「土地」が見つかり、すごく気に入ったので購入したい!!
だけど、もう少し値引いてほしい!!となった時、希望価格にしてもらうにはどうすればいいのか!!
その方法は?売主さんの『状況』と『想い』を共有することが1番ではないでしょうか。
- どのような理由で売却することになったのか?
- 売却後はどのような生活を希望されているのか?
もちろん、売出しを頼んでいる「仲介不動産会社」にまかせているので、そっちに聞いてください。など、
プライベートな部分なので事細かに教えてくれない売主さんもいると思います。
スリーウィン(three win) 土地(不動産)価格交渉4つの心得
そんな時は、段階を経て交渉してみましょう。
方法は大きく分けて4段階あります。
- あなたがどれだけこの土地を気に入ってるのかをアピール
『何年も探してやっとこの土地と出会えました!!』
『ここまで何件か検討した土地はありましたが、その中でもこの土地が1番です』など - あなたの資金計画を話し、値引いてもらいたい理由を話す。
ここで、気をつけたいのは『理由』もなく値引き交渉をすることです。
理由がない『交渉』はうまくいきません。
『子供を3人予定しており、4LDKの間取りにしたいんです。そのためにはあと〇〇万円予算が足りなくて、、、』など - その交渉が成立したら、今日にでも『契約』出来る!!という覚悟。
じつは、これが一番効果的!!
売主さんも目の前に買主があらわれ、今日にでも契約してくれる。となると、
『売却希望額より下がったが、覚悟を決めてそんなに気に入ってくれているのなら、良いご縁なので売却してしまおう』ということは往々にしてあります。
売主さんに、この交渉は遊びではなく『想い』と『覚悟』を持って交渉していることが伝わると、
動かないものが動いたりするものです。 - 最終最後は『歩み寄り』
といっても、無理なものは無理なこともあります。
最後は関わる全ての人がどこまで歩み寄れるかだと思います。
「仲介不動産会社」がいるのなら巻き込んじゃいましょう。
三者(売主・買主・業者)が歩み寄ることによって、気持ちよく素晴らしい契約が生まれることは大いにあります。
これが、『スリーウィン(three win)』土地(不動産)価格交渉4つの心得です。
「思い入れ」や「歴史」が詰まった商品
これは、不動産に限らずすべて商品に言えることだと思っています。
特に不動産は、現所有者(売主)さんの「思い入れ」や「歴史」が詰まった商品です。
そして、何十年も過ごし不動産を今回なんらかの理由で売却しなくてはならなくなった。
売却理由は「売主」によって様々です。
このことを前提に誠意を持って交渉にあたればきっとうまく行くはずです。
売主さんも自分の想いを引き継いでくれる、買主さんに売りたいですものね。
一番交渉時に避けたいのは、「VS」になることです、売主を敵にまわす交渉の仕方は得策ではないです。下がるものも下がらなくなってしまいます。
【この場所の坪単価は〇〇万円!!相場より300万円高い!!だから、300万円値下げしてくれ!!】
もちろん、あなたが思っていること言っていることに一理あったとしても、
相場はあくまでも相場です。
この土地の価格を決めているのは、他でもない「売主」です。
多分売主も相場より高いことは百も承知のはず。
そんな時は「VS」になることなく、売主さんの状況を把握し気持ちが分かった上で交渉しましょうね。
そうすれば、あなたもこの売主はクレイジーで、がめついな!!なんて、想いをすることなく、
売主もあなたの話を聞き入れてくれるはずです。
まとめ
『スリーウィン(three win)』土地(不動産)価格交渉4つの心得(4か条)
- あなたがどれだけこの土地を気に入ってるのかを売主にアピール
- あなたの資金計画を売主に話し、値引いてもらいたい理由を語る。
- 交渉が成立したら。今日にでも『契約』出来る!!という覚悟。
- 最終最後は『歩み寄り』
売主の想いを大切に
- 売主は自分の想いを引き継いでくれる、買主さんに売りたい。
- 価格は売主が決めている、「VS」になる交渉は避ける。
ぜひ、実践してみてくださいね。
あなたのマイホーム購入計画がうまく行きますよう心よりお祈り申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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