家購入の流れ!7つのポイントで購入がスムーズに!

今回は家を購入する時の「流れ」を7つのポイントで解説したいと思います。
この流れを抑えておけば、購入しようと思った家が「2番手」になってしまった!
なんてことがなくなります。
不動産購入をスムーズにおこなうために重要ですので、しっかり抑えておきましょう。

このお話はこれから家の購入をご検討されている方に読んでいただきたい内容です。
ぜひ、最後までお楽しみください。

購入がスムーズになる7つのポイント!!

  1. 住宅ローン「事前審査」をする
  2. 家の見学
  3. 不動産購入申込
  4. 売買契約
  5. 住宅ローン本申込審査
  6. 住宅ローンの契約
  7. お引渡し(決済)

のポイントになります。

それでは、さっそく詳細を確認しましょう。
購入ポイント

住宅ローン「事前審査」をする

1. 住宅ローンの「事前審査」をする理由は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、あなたが住宅ローンを借りることが出来るかを確認すること。
あなたと家族の貴重な時間を使って家探しをし、
いざ、希望の物件が見つかり購入するぞ!!となった時、
肝心の住宅ローンの審査が通らない!!
となると、精神的にも肉体的にも疲れてしまいますよね。

2つ目は、「不動産購入申込」を提出できる準備をするためです。
希望の物件が見つかったら、次の手続きは「不動産購入申込」を売主に提出すること
になります。
しかしながら、「不動産購入申込」は事前審査の「承認」が出ていないと、
受理をしてくれないことがあります。

事前審査をしている間に、希望の物件が他の人と契約になってしまった!!
なんてことも、、、あります。

「事前審査」の承認は家探しを始める一番初めの手続きです。

家の見学

2. 「事前審査」の承認がでたあとは、ご希望の家をひたすら探しましょう。
家を見学する際は、1日何件も見学することが予想されますので、
当日のスタイルは、「脱ぎ履きしやすい靴」・女性はスカートではなく「ズボン」で
見学しましょう。

「ズボン」の理由は、最近の「建売戸建」はロフト・グルニエなどが付いていることが
多いので、ハシゴなどを上り下りすることが予想されます。
スカートですと見学がし難かったりしますのでお気をつけください。

不動産購入申込

3. 希望の家が見つかったら、次の手続きは「不動産購入申込」です。
家を紹介してくれている不動産屋さん経由で売主に提出となります。
希望の家を自分の物にするために「1番手」を確保しましょう!!

「価格」の交渉はこの書面をもってスタートします。
書式は各不動産屋さんで違いますが、内容は「購入金額」・「契約の日取り」・「引渡し日」
・「手付金の額」・「物件の場所」・「敷地・建物の大きさ」などを記入し署名捺印します。

「不動産購入申込」の注意点は、この書面を提出し「1番手」を確保したからといって
必ず売主が「あなた」と契約してくれるとは限りません。
大幅な価格交渉などは、売主が『不動産申込書』受け取ってくれない場合もありますし、
交渉項目が多い場合は、あなたと交渉中に「2番手」が現れ、2番手の方があなたより契約の条件が
いい場合には、売主は「2番手」と契約することだってありえます。

「価格交渉」など交渉を成立させたい場合は、「契約日」を最短日に設定し「2番手」が
現れないうちに交渉をまとめるようにしましょう。
また、「手付金」に関しては借入(キャッシング)等をされると、
せっかくの承認した「事前審査」が不承認に変わることがありますので気をつけてください。

「手付金」は現金で売主へ渡します。
手付金を借りるとしたら金融機関ではなく親族などから借りるようにしましょう。

価格交渉をスムーズに行いたい際は【価格交渉!交渉時の4つの重要心得とは?】をご参照ください。
価格交渉!交渉時の4つの重要心得とは?
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売買契約

売買契約

4. 売買契約に関しては、十分に確認の上「署名捺印」をおこなってください。
重要事項説明に関しても、始めて聞く「言葉」が多いので事前に書面を確認し、
分からないところをチャックし、契約当日までに理解しておきましょう。

重要度が高い項目としては、「接道」・「都市計画(計画道路)」・「特記事項(その他事項)」は
事前に確認しておくことをおすすめします。

住宅ローン本申込審査

5. 契約が終わったら、契約書面をもとに金融機関に「本申込審査」を依頼します。
基本的に仲介不動産経由での提出になると思いますが、
ご自身で手続きをされる際は、必要書類の確認を十分に行いましょう。

公的証明書などの書類が一つでも足りないと、審査は進みませんのでお気をつけください。
本申込審査時間は1週間前後になると思います。(金融機関によってことなる)
「承認」が出た時点で家の購入が確実のものとなります。

住宅ローンの契約

6. 「本申込審査」の承認となった後は、金融機関と住宅ローンを「貸しますよ」・「借りますよ」
という契約(金銭消費貸借契約)をします。

この契約後、実際に住宅ローンが融資されるまでに数日の時間が必要になる場合がほとんどです。
決済日(引き渡し日)から必要日数を逆算して間に合うように契約をしましょう。

この契約で決めなければならない重要事項は、「金利」・「団体生命保険の特約加入」です。
『固定金利』、【変動金利】または《ミックス》にされるのか、
「団体生命保険特約」は金融機関によってさまざまで複雑な内容となっています。

現在入られている生命保険とのかねあいがあると思いますので、
事前に確認することをおすすめいたします。
長い住宅ローン期間を保証する特約ですので、慎重に決めましょう。
特約に入ると住宅ローンの「金利」は上がります。

お引渡し(決済)

7. 最終最後は待ちに待った新たな生活の始まり「お引渡し(決済)」です。

残代金を払い、家のカギをもらった時点で「引越し」可能です。
当日は「保証書」・「説明書」などを売主よりいただきますので、手荷物が多くなることが予想されます。
手提げ・バックなどをご用意すると安心です。

以上が「家購入7つの流れ」です。
その他の細かい手続きは発生いたしますが、この7つの項目を抑えておけば、
家さがしの効率が上がることまちがいなしです。
ぜひ、実践してみてくださいね。
引き渡し

まとめ

家を購入する時の「流れ」を7つのポイント

    1. 住宅ローン「事前審査」をする
    2. 物件の見学
    3. 不動産購入申込
    4. 売買契約
    5. 住宅ローン本申込審査
    6. 住宅ローンの契約
    7. お引渡し(決済)

各項目の注意点をクリアにし、安心して家探しをされてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの家探し計画がうまく行きますよう心よりお祈り申し上げます。

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