こんにちは。
住宅ローン破綻と競売を回避するために戦う東京都練馬区石神井台「志士不動産」(シシフドウサン)/スリーウィンデザイナー株式会社の神山です。
さて、今回は「正直不動産」3巻を読んでのレビューを含めて、不動産用語の「底地」とい言葉を解説したいと思います。
(漫画「正直不動産」3巻 第24直・前編)
漫画「正直不動産」3巻 第24直・前編「借地権」に出てくる不動産用語「底地」は一般的な言葉としてはあまり聞きなじみのない言葉かと思います。
そして、今回の題材としては「底地」と「借地権」をセットで買取、そして売却する。というお話です。
底地・借地・借地権とは?
- 底地=借地権が設定されている土地のこと
- 借地=他人から借りている土地のこと
- 借地権=土地を借りた人が、そこに自分の建物を建てるなど土地を利用する権利のこと「地代」(賃料)が発生
土地を「貸している」のに「土地」(底地)を売却?・・・・・
そんなことできるの?
この時点で、意味不明になってきますよね(笑)
土地を貸しているのに「土地」を売却することは可能です。
聞き覚えのある言葉で言い換えると「オーナーチェンジ」です。
「借地権が設定されている土地のオーナーチェンジ」
「オーナーチェンジ」=「所有者変更」
このことを不動産用語で「底地売却」といいます。
土地を借りている人(借地権者)は、所有者が変わっても「地代」(賃料)が変わらなければ特段の問題はないわけです。
そして、その「底地」を購入した方は、自分でその土地を自由に使用することはできませんが、
毎月「地代」(賃料)が入ってくるわけですから、土地を運用することができるということですね。
それでは、またの配信をお楽しみに。。。
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