家を購入したい!年収と購入価格の関係は?物件価格は年収の何倍まで?

家の価格はハウマッチ

いきなり、答えからお伝えします

Q、「借入価格は『年収』の何倍がベストなのでしょうか?また、どのように計算すればいいのでしょう?
A、答えは『あなたがどのように生きられるかで変わります』です!!
えー!!答えは『何倍』じゃねーのかよ、、、って、
すみません。
でも、極論を申し上げると答えはそうなると思います。

近年インターネットで出ている状況

持家(マイホーム)探されている方はたくさんいらっしゃいますよね。
昨年と比べて、ここ最近は不動産が動いているエリア、価格、間取りも変わってきているようです。

そこで、今回は『年収』から考える無理のない物件価格とは?のお話をさせて頂ければと思います。
近年インターネットの普及により物件検索サイトなどで、
・年収からどのくらい借入が出来るのか
・月々の返済額
などが簡単に計算できてしまう。
特にスマホでアプリをダウンロートしてしまえば、不動産屋さん、金融機関並みの計算が出来てしまう時代です。
私も出先でパソコン、計算機を持ち合わせていない時はアプリで計算しております。

しかしながら、簡単に月々の返済額が分かって『年収』から借入可能な金額が分かったとしても、本当にその金額を借りても大丈夫?って不安になった経験はないでしょうか?

それこそ、インターネットで検索すると『年収』の4倍とか、5倍とか、年収が『500万円』を超えていると6倍まで大丈夫とか、、、、、、本当でしょうか?

その4倍、5倍、6倍の根拠って、、、どこから出てきたのでしょう?
ネットで根拠を調べてみたのですが、どこにも載っていません。
情報の洪水って、便利な反面、怖いところがありますよね。。。根拠が載っていないのですから、、、

どのように計算すればいいのでしょう?

話を戻しましょう、では実際に借入価格は『年収』の何倍がベストなのでしょうか?
また、どのように計算すればいいのでしょう?
それは、冒頭にも記載の通り、答えは『あなたがどのように生きられるかで変わります』です!!

ただ、そんなことを言っていると、マイホーム買えなくなってしまいますよね。
マイホームを購入する前に、最低3人以上のファイナンシャルプランナーに合ってシミュレーションしてもらう、
出来れば、銀行系・生命保険系・不動産系の三系統でシミュレーションしてから平均をとって購入価格を決めるのがベスト!!
なって、ことになったら時間も掛かるし夢も希望も小さくなって、家買うのやーめた。
ってなっちゃうのではないでしょうか?
もちろん、家を購入する前に未来のことを想像する事は必ずして頂きたい事柄ですが、
未来は想像したこととは変わってしまうはずです。

つまり、想像した未来が仮に下ぶれた時でも大丈夫な買い物しようぜ!!というのが、
3・4・5倍の根拠なのではないかと思います。

私の経験

この記事を書いている私も、40歳半ばになってようやく老後の生活はどうありたいか考え始めたばかりですから、
そこで、私自身の体験談を交えて【『年収』の何倍がベスト】かの回答をさせて頂ければと思います。
私が初めて家を買ったのは30歳の時、年収600万円、自己資金ゼロ、会社員(映像メーカー営業)、子供なし、
購入物件価格2980万円+諸経費180万円=3110万円(借入価格) 計算上年収の『約5.18倍』
年収の5倍超えてますね(汗“”)
そして、43歳の時に転勤のため家を買い替え(ここで、人生の大ピンチを迎えたのですが、、、、その話は次回にお話ししたいと思います)
年収800万円、自己資金ゼロ、会社員(不動産業)、子供一人、
購入物件価格3000万円+諸経費180万円=3180万円(不動産屋さん勤務ですが仲介手数料はちゃんと払いました!!)
計算上年収の『約4倍』
あれ、2件目は随分安定を求めたのね!!と思われるでしょ!!
違うんですよ。
1件目は戸建、2件目はマンション、マンションには管理費・修繕積立金・そして私は仕事柄車を使いますので駐車場が必要なのでその費用。
それらを、計上すると物件価格は年収の『約5倍』になると思います。

年収に対する倍率

皆様、何となくお分かりいただけましたでしょうか。そうなんです!!
購入する物件のカテゴリーによって倍率は変わるのです。
変えないと、借り過ぎの可能性があります。

よって、年収に対して『何倍』の回答は、
購入物件のカテゴリー、年収、自己資金の金額、年齢、家族構成(将来予定人数も含む)
将来の想像(老後の住まい)によって変わる。です。
物件価格は年収の5倍だったら安心、4倍だったら安心、などの倍率ではないのです。

年収の7倍、8倍でも全く問題ないご家庭もあります。
ちなみに、年収の10倍以上貸してくれる銀行もあります。

また、変動金利、固定金利にするかで借入れ金額は変わってきます。
ただ闇雲に理想の物件を探されるのではなく、計画的、堅実的なシミュレーションをした上で、
物件探しをされる事をおすすめいたします。

『自分の身は自分で守るしかない!!』

『自分の身は自分で守るしかない!!』
情報の洪水、営業トークにダマされないように、正しい知識と判断で購入されてくださいね。

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