こんにちは。
住宅ローン破綻と競売を回避するために戦う東京都練馬区石神井台「志士不動産」(スリーウィンデザイナー株式会社)の神山です。
さて、今回は「正直不動産」1巻を読んでのレビューを含めて、1巻138ページからの「仕込み営業」はあるのか無いのかというお話をしたいと思います。
(漫画「正直不動産」第5直 店舗契約)
私も業界16年目になりますが、流石に「仕込み営業」はしたことはありません。
実際に今現在「仕込み営業」がありえるのかと言うと、私はないと思います。
射幸心を煽るような演出は難しいのが現状です。
なぜなら、今回の題材になっている不動産は「店舗」(賃貸)です。
不動産売買ならまだ分かりますが、賃貸不動産の仲介手数料ではストーリーのような通りすがりのお客さんやコーヒー豆の業者さん、
人物が二人出てくる大掛かりな「仕込み営業」は費用的に不可能だと思います。
いわゆる、不動産仲介手数料では「仕込み営業」は成り立たないと思います。
では、不動産売買の場合だったらありえるのかというと、
直接売主が販売している不動産は「仕込み営業」とまではいきませんが、
射幸心を煽るような販売演出は聞いたことがあります。
商談中に電話が入ったと担当営業マンが立席し、帰ってきたと思ったら開口一番、
「隣のお部屋只今申込みが入りました!!」的な手法は、販売戦略の手段と聞いたことがあります(笑)
これは、売主だけが直接販売している不動産だからこそできる手法で、
仲介不動産の場合は多数の不動産会社が紹介できる不動産となっていますので、
射幸心を煽るような演出は難しいのが現状です。
題材になっているような「仕込み営業」は極端な話かもしれませんが、
不動産業界のクロージングはえげつないものがあります。
不動産を探し際は、信念を持って探しましょう!!
それでは、またの配信をお楽しみに。。。
最後までお読み頂きありがとうございます。
住宅ローン返済など不動産関係のことでお困りがございましたら東京都練馬区石神井台の志士不動産にお気軽にご相談下さい。
志士の名に掛けてお客様のお悩みに尽力致します。