生涯でなんどとない買い物、それは「家」ではないでしょうか!
生涯の一大イベント家を買うタイミングを質問が多かった3つのケース別で
お話させていただきます。
このお話はこれから家の購入を検討されている方、または、購入を悩んでいる方に
読んでいただきたい内容です。
ぜひ、最後までお楽しみください。
質問が多かった3つのケース!
家を買うタイミングの答えは!
【ご家族(あなた)の中にしかありません!!】
んーーー!答えになってねぇ-よ!!
すみません。
タイミングがいつなのか明確な答えを私はお伝えすることができません。
なぜなら、購入する方々一人ひとり現状が違うからです。
そこで、今回は買うタイミングを決めるにあたって、
下記3つの現状ケース別に判断材料のアドバイスをさせていただければと思います。
私の不動産業経験と家を購入した先輩としての見解を含めてお話させていただきます。
ご質問が多かった3つのケース
◎ご質問が多かったケース
- ケース1.頭金を貯めてから買った方がいいのか?
- ケース2.売却前提で家を買ってもいいのか?
- ケース3.実家暮らしや社宅の場合はどうのように考えたらいいのか?
それでは、さっそく詳細をお話させていただきます。
ケース1. 頭金を貯めてから?
昔から家を買う時は、頭金を2割以上貯めてから買いましょう!!などと言われますよね。
確かに、頭金があるに越したことはないと思います。
また、一方で頭金を貯めながら家賃を払っている現状をどのように考えるのか?
も重要ではないかと思います。
例えば、
現在の家賃が「8万円」・現在の貯蓄が「300万円」・月々の貯金が「8万円」
購入予定の物件価格は「3,000万円」とします。
家を買うのに「頭金2割」を貯めてから購入しなさい!!と両親に言われました。
あと残り、300万円を貯めようとすると「約3年掛かります」
約3年間で払う家賃は「288万円」です。
この時の両親への返答としては、
頭金を貯めるのに不要な家賃を払うのであれば、
家賃を払うと思って家を買い、3年後に300万円を繰り上げ返済すれば同じこと!!
という返答はいかがでしょうか。
(3,000万円を変動金利で借りると、おおよそ月々の支払いは8万円くらいです)
そして、両親へは現在の住宅ローン金利を把握しているか聞いて見ましょう。
もしかすると、0.4%・0.3%台で借り入れできることを知らないかもしれません。
また、頭金以外の理由があるのかも聞いてみるといいかも知れませんね。
意外な本音が隠れているかも知れませんよ。
上記は、ご両親を例に出しましたが夫婦で購入に対して温度差が違う場合にも
有効だと思います。
家賃をどのように考えるのか?
まずはあなたご自身の中で結論をだし、ご両親・ご主人(奥さん)にプレゼンしてみましょう。
ケース2.売却前提で買う?
転勤がある方は売却前提で購入する方もいらっしゃると思います。
私は「売却前提」で買う考え方は「あり」だと思います。
というのも、私自身が売却前提で家を買ってます。
ただし、売却する時にオーバーローンにならない物件を購入することが重要です。
それさえ、気をつけてただければ問題ないと思います。
家賃を払うなら、売却前提でも家を買っておこうという思考は、私は正しいとも思います。
なぜなら、人生なにが起こるかわかりません。
「団体生命保険」の存在は安心感、そして家族の幸せにつながると思います。
売却する時にオーバーローンにならない物件を購入するには、下記記事を参照ください。
ケース3.実家・社宅の場合は?
さて、実家・社宅の場合はどのように考えればいいのでしょうか。
結婚していて実家で両親と暮らしているのだが、子供が生まれて手狭になり、
実家を建て替えたとしても、敷地面積の関係でこれ以上大きい建物が建てれない。
また、売却して周辺に2世帯を建てる土地を探したとしても予算が合わない。
では、実家の近くで家を買おう!
たけど、このご時世「住宅ローン」を払っていけるか不安!
でも、このままでは放置しておくと両親と妻(旦那)との間で違う事件が勃発しそう!
とお悩みの方もいらっしゃると思います。
安全策を取るのであれば、実家の近くの賃貸を借りて様子を見る。
というのが最適かと思います。
家賃を払うことが難しければ、住宅ローンを払うのも無理ですからね。
まずは、賃貸を借りて毎月支払いがある生活を体験してみましょう。
そして、支払いの不安が解消した時には、購入計画を練りましょう。
社宅の場合は一番考え方がむずかしいです。
社宅に住んでるうちは、住居費はほとんど掛かっていない状況かと思いますので、
貯蓄をするには最適な状況だと思います。
家族で住んでいても、生活環境に支障がないのであれば、私はず~と社宅でも
よろしいのではないかと思います。
定年後に、現役の時に貯蓄した資金で家を購入するのもよろしいのではないでしょうか。
ただし、不安材料としては突然社宅がなくなった場合や、社宅手当などが減額された時です。
その時のタイミングでは、お子さんが学校に通っており学区を変えることができない。
買おうにも価格的に買うことができない場合です。
社宅がず~っと使えることが担保されていない場合は、お子さんが入学される
タイミングで、一度今後の家のことを家族で考えてもいいかも知れませんね。
実家の場合でも、社宅の場合でも、長期的な目線で家のことを考える必要があると思います。
まとめ
家を買うタイミングの答えは!
【ご家族(あなた)の中にしかありません!!】
家を買うタイミング!ケース別アドバイス。
ケース1.頭金を貯めてから買った方がいいのか?
頭金を貯められるまでの家賃をどのように考えるのか?
まずはあなたご自身の中で結論をだし、ご両親・ご主人(奥さん)に
その答えをプレゼンしてみましょう。
ケース2.売却前提で家を買ってもいいのか?
私自身が売却前提で家を買ってます。
オーバーローンにならない物件を購入していただければ問題ありません。
ケース3.実家暮らしや社宅の場合はどうのように考えたらいいのか?
突然社宅がなくなった場合や、社宅手当などが減額された時のリスクヘッジが
できるのであれば、ず~っと社宅でも大丈夫です。
家を買うタイミングで悩まれている方へ、少しでもアドバイスになっていましたら
幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの家を買う計画がうまく行きますよう心よりお祈り申し上げます。
わからない点、ご質問がありましたら、下記コメント欄よりお知らせください。
ご回答させて頂きます。