「囲い込み」ってどういう行為?

正直不動産6

こんにちは。
住宅ローン破綻と競売を回避するために戦う東京都練馬区石神井台「志士不動産」(スリーウィンデザイナー株式会社)の神山です。

さて、今回は「正直不動産」1巻を読んでのレビューを含めて、不動産用語の「囲い込み」という言葉の意味をお送りしたいと思います。
(漫画「正直不動産」1巻107ページ)

「囲い込み」という言葉は、不動産売却時に出てくる言葉です。
「囲い込み」とは、意図的に不動産会社が不動産情報を隠蔽する行為のことです。

では、どのように隠蔽するのか?

不動産会社は売却を依頼された場合は、売主の不動産を「レインズ」という不動産機構の情報網に登録する義務が発生いたします。
一昔前は「レインズ」に登録すらしない不動産会社も多くありましたが、最近は監督官庁の監視も厳しくなり登録はどの不動産会社もしているようです。

しかしながら、ここからがポイントです。
「レインズ」には登録するものの、その登録情報を見た客付け(買手)不動産会社からの問い合わせに対して、
具体的なお客様もいないのに「その物件はすでに契約交渉に入っている」と隠蔽した回答をして紹介を断る行為のことを「囲い込み」といます。

この行為をすることにより、売却を依頼された不動産会社はゆっくりと自社で買主を探すことができ、
「両手取引」を狙いやすくなる!!というメリットが生まれます。
3年前までは、大手不動産会社ですら堂々とやっている手法でしたが、
流石に監督官庁の指導が入りかなり少なくなってきましたが、、、、、、、
私の持論では、この手法は「両手取引」が日本国で許されている以上はなくなることは無いと思います。

では、どのように「囲い込み」を防げば良いのかというと、
答えは簡単です。
このブログを読んで頂き、あなたに知識がつけば、あなた自身が不動産会社を監視することができるようになります。
引き続き、「正直不動産」を読んで勉強していきましょう!!

それでは、またの配信をお楽しみに。。。

最後までお読み頂きありがとうございます。
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