一人暮らしで家を購入?独身で買う人はいるの?

独身家

時代も令和になり、ますます生き方が自由になっている昨今、
家の購入の仕方、購入理由も多岐に渡ってきています。

そして、男性でも女性でも一生独身で生きていこうと思っている方も
増えているように思います。

そこで、今回は「一人暮らし」・「独身」で家を購入する人はいるの?
また、「その時に気になったことTOP3」と「なんで購入したの?」というお話を
私の経験談を含めてお話したいと思います。

この内容は、家の購入を検討されている方に読んでいただきたい内容です。
ぜひ、最後までお楽しみください。

この5年間で約3倍に増加!

リクルートの不動産検索サイト「SUUMO」の調べでは、2015年からこの5年間で
「独身」で家を購入する割合が約3倍に増加しているそうです。

女性の平均年収は「2011年」から上がり続けています。
「2018年」では、なんと男性の平均年収の6割に届く勢いです。
そして、男性の平均年収も「2018年」にはリーマンショックの前の水準まで
戻ってきています。

さらに、結婚をする人の平均年齢は男性「30.7歳」、女性「29.0歳」となり、
「男女ともに晩婚化」が進んでいます。

また、もっとすごいデータが「生涯未婚率」です。
1950年は生涯未婚率が男性「1.5%」・女性「1.4%」だったのに対し、
2015年になると男性「23.4%」・女性「14.1%」!
なんと、この65年間で男性「約15.6倍」・女性「約10倍」と激増しているのです。

このデータからも、独身で「家」を購入する割合がこの5年間で3倍になる理由も
わかるような気がいたします。
(各データは、国勢調査データをもとに抜粋)

独身者が気にすることtop3

そして、独身で家を購入された方が気にしていたことTOP3は!!

    • TOP1. 近所、周辺住民の方から警戒されないか?
    • TOP2. 町内会とはうまくやっていけるか?
    • TOP3. 将来結婚した時は購入した家をどうしたら良いの?

です。

さっそく、詳細を解説していきたいと思います。
一人暮らし

周辺に警戒されないか?

TOP1.
【近所、周辺住民の方から警戒されないか?】が最も多かったです。
私は年に2~3人の独身のお客様に家を成約いただいていますが一番多い質問でした。
購入する方からしたら、すごく重要なことだと思います。

私の経験から結論を申し上げると、
「隣に引っ越してきた方、独身なんですって!!」などと、
噂が立つことはほとんどありません。

地域で多少の違いはあるかも知れませんが、とくに関東ではほぼ噂が起こること
はないでしょう。
と同時に必要以上に、警戒されることもありませんのでご安心ください。

警戒感をもっているのは、どちらかというと「購入者側」だけだったりします。
そんなに考えすぎなくて大丈夫です。

逆にすごく歓迎された!!というお話の方が多く聞きます。

うまくやっていけるか?

TOP2.
【町内会とはうまくやっていけるか?】
戸建の場合はとくに町内会は気になりますよね。
地域によっては、「ゴミステーションの清掃」が輪番制だったりすることも
あると思います。

もちろん、ルール・決まり事は守らなければいけませんし、当番などをサボることは
できませんが、
町内会はその地域を安全で快適に住むために発足させている「会」です。

とくに関東では、ゴミ出しは個別回収になっている地域が多いので、
町内会で独自の決まり事がある地域の方が少ないと思います。

よって、「町内会」のルールを守っていればトラブルになることはないと思います。
無理にとけ込もうとせず、普通に接していればうまくやっていけます。
理想の家

将来が変わったときは?

TOP3
【将来結婚した時は購入した家をどうしたら良いの?】
このご質問も多くいただきます。

もちろん、今はまだなだけで「来年」・「再来年」・「数年後」はわからないですからね。
女性でしたら、ご結婚したさいは「ご主人」に二人で住む「家」を買ってもらいましょう!!
というお話もできるかも知れませんが、

男性が独身で購入している場合は、新居を購入するにあたり現在所有している家が
足かせになる可能性もあります。

なので、私は男性独身で家を購入する方には、どんなタイミングの時でも
「住宅ローン残高」より高く売れる「家」を選び、住宅ローンの金利もできる限り
低い金利で借りましょうと提案しています。

購入する「家」の条件は、「立地」が良い物件ではなく、
人気がある「エリア」でもなく、「相場より安い」家でもなく、
『コストパフォマンス』のいい家を選びましょう!!とお伝いしています

これは、独身の方だけではなく、ご家族で「家」を購入する方も一緒だと思います。

将来が変わっても対応できる「家」を選びましょう!!

【コストパフォマンス】のいい家!!とは、下記の記事をご参考ください。

独身者が家を購入する理由

先程もお話したとおり、私は年間2~3人の独身のお客様から家を成約して
いただいております。
その購入理由は様々ですが、傾向としては「趣味」を充実させたい、
または、「起業」されたいという方が多いように思います。

「趣味」を充実させたいとは、
購入する家の一室を、楽器を演奏できる部屋にしたい。
または、ガレージで「バイク」・「車」をいじりたい。など、
賃貸では叶わないことをするために、
家の購入を考えられてる方が多いように思います。

「起業」されたいとは、
現在は会社員などで、独立起業する前に「家」を購入し、
その1室を事務所として使いたいというご希望の方も多く拝見します。
とくに男性独身で家を購入される方はこの理由が多いように思います。

また、戸建の場合は「ペット」を複数匹飼いたい!という方も多いですね。
マンションですと大きさや頭数に制限がありますので、
戸建の場合は、基本的には上限はございません。
特殊なペットの場合はとくに戸建の傾向が高いように思います。

私が一番ビックリしたペットは「ワニ」(クロコダイル)です。
その方は、正真正銘のマニアの方でリビングに水槽を置くということで、
中古戸建を購入されました。

爬虫類・両生類が苦手な私は、まだ引っ越しのお祝いには行けていませんが、
ペットと仲良くお住まいのことと思います。
ペットと暮らす

まとめ

「一人暮らし」・「独身」で家を購入する人はいるの?
2015年からこの5年間で、独身で家を購入する割合は約3倍に増加中!!

独身で購入されても、近所、周辺住民の方から警戒されることはありません。
また、町内会ともうまくやっていけるはずです。
独身で購入される時の注意点は1つだけ、
『コストパフォマンス』のいい家を選びましょう!!

独身で家を購入される方の多くは、
趣味を充実させたい方!独立起業されたい方!
が多いように思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの家購入計画がうまく行きますよう心よりお祈り申し上げます。

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