住宅ローンで購入した家を!賃貸して良いの?

住宅ローンがあるのに

昨今、融資商品の中で一番金利が低いと言われているのは「住宅ローン」商品です。
変動金利であれば、1%を遥かに下回った金利「0.3%台」という商品も出ています。
また、長期固定金利(フラット35)でも、「1%前半」で借りることができます。
まさに、史上最低水準です。

今回は、そんな史上最低水準の住宅ローンで購入した家を「賃貸」して良いの?
というお話をさせていただきます。

このお話は、これから家の購入を検討させている方、すでに家を所有されている方に
読んで頂きたい内容です。
ぜひ、最後までお楽しみください。

賃貸として貸し出せない!

「家」を「賃貸」として貸し出してもいいのでしょうか!

普通に「大丈夫」と答えてしまいそうですよね。

たしかに、ご自身の持ち家なのですから使用方法、運用方法はご自身の好きなように
決めても良いはずです。

しかしながら、「住宅ローン」を借りている場合は、
ご自身単独で使用方法を決めることはできないんです!!

よって、住宅ローンを借りている場合は、

[賃貸]として貸し出すことはできません。が答えになります。

なぜか、それは「住宅ローン」は【住宅】のローンだからです。???

もっと分かりやすく伝えると、あなたご自身が『自宅』として使用するから、
【住宅ローン】なのです!!
そして、住宅ローン商品だから「低金利」で融資をしてくれるのです!!

なので、「住宅ローン」を全額返し終わるまでは【住宅】の使用方法は、
ご自身の『自宅』用途以外に使用変更することはできません。

もし、住宅ローンを借り入れしたまま[賃貸]として貸し出したとしたら、
どのようになるか!!

答えは、《住宅ローンの一括返済》を求められます。

この請求は一番重い御達しですが、住宅ローンの借手側に「悪意」があった場合は
高い確率で《一括返済》が請求されます。
自宅を賃貸

「知らなかった」は通用しません!!

悪意とは
ここでいう「悪意」とは、道徳的な「悪意」ではなく、
法律的な「悪意」です。
「その事情」(そのこと)を知っていたかが重要になります。

「その事実」(そのこと)とは、
住宅ローンとは、『自宅』として使用することを目的としたローン(融資)である。
ということを知っていたのか?
が重要になります。

そして、これは「知らなかった」は通用しません!!
なぜなら、住宅ローンを借りる時には必ず「住宅ローンの契約」(金銭消費貸借契約書)
を結びます。

その契約書には、【住宅】としての融資です。
ということが記載されているからです。

特にここ近年は、最初から投資を目的とした、
住宅ローン「フラット35」を利用した購入が横行したため、
各金融機関ともに厳しい御達しを出している現状です。

また、同様の不動産投資詐欺も横行しています。

もちろん、転勤などでやむをえない事情により「賃貸」にするほかに方法はない
場合もあると思います。
その際は、しっかりとその事情を融資先の金融機関に伝えて相談してください。
金融機関は「鬼」ではないので相談に乗ってくれます。

金融機関に見つからなければ大丈夫だろう!
住宅ローンを払い続けていれば、見つかることはないだろう!
などと軽い考えで「賃貸」に貸し出すようなことはやめましょう。
見つかった時は、生活に必ず支障をきたしてしまいます。

家族・親族・友達などだったら大丈夫なのか?

賃貸契約を結ばずに「貸し出した」場合は大丈夫なのか?という話ですが、
厳密に言えば、「ダメ」だと思います。

あくまでも、住宅ローンは住宅(マイホーム)としての融資ですので、
「賃貸契約」を結んでいなくても、「現状」・「実態」はどうなのか、
が重要になってきます。

現状・実態が「賃貸」とみなされ、悪意があると判断された場合は、
一括返済請求もありえると思います。

一番重要なのは、住宅ローンを借りた本人またはご家族が住んでいるか否かです。

住宅ローンを使った不動産投資は違法です。
どんなに利回りが高くても、そのような不動産投資をするのはやめましょう!
親族貸し出し

まとめ

住宅ローンで購入した家を「賃貸」に貸し出しても大丈夫か?

答えは、住宅ローンが残っているうちは【ダメ】です。

なぜなら、「住宅ローン」は【住宅】のローンだからです。
あなたご自身が『自宅』として使用するから、【住宅ローン】なのです!!

住宅ローンが残っているのに、自宅を賃貸してしまった場合には、
それ相応の責任を取らされる事になります。
「悪意」がある場合は高い確率で《一括返済》が請求されます。

くれぐれも、融資金融機関に見つからなければ大丈夫だろう?
住宅ローンを払い続ければ大丈夫だろう。
と考えていると思わぬしっぺ返しが来ますのでお気をつけください。

やむおえない事情で「賃貸」にしなければならなくなった場合は、
融資金融機関に相談しましょう。
解決策をご提案してくれるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの持ち家生活がうまく行きますよう心よりお祈り申し上げます。

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