住宅ローンが払えない!いの一番にすることとは?

払えない

昨今の景気経済の状況から、住宅ローンが払えなくなった世帯の割合は、
正確な統計はでていないが、100世帯に2世帯と言われてます。

今回は万が一何らかの原因で「住宅ローン」が払えなくなった場合、
「いの一番にする」こと、そして、「どのようにすればよいのか?」
さらに、住宅ローンが払えなくなった時の「対処法」をお話したいと思います。

このお話は、これから家の購入を検討している方、すでに家を購入している方に
読んで頂きたい内容です。
ぜひ、最後までお楽しみください。

いの一番にすることと対処法とは?

◎いの一番にすること
それは、住宅ローンを借りた金融機関に行くことです。

◎どのようにすればよいのか?
とことん話し合うことです。

◎対処法とは?
住宅ローンが「払えなく」なってからではなく!
「払えなく」なりそう、または、払えなくなることが「わかった」・「確定した」時点で、
住宅ローンを借りた金融機関と相談しましょう。

金融機関は「敵」・「鬼」ではありません。
また、ある意味住宅ローンを借りている側は金融機関からしたら、
「お客様」であり「お得意様」であります。

お客様の話を聴いてくれない「企業」はいるでしょうか?
いませんよね。
ある意味、堂々と金融機関へお話をしに行きましょう。
話し合い

払えない事実が出来てから相談している!

今一度お伝えします!
住宅ローンを借りている側は、金融機関からすれば「お客様」です。
ですが、払えなくなった途端に「お客様」ではなくなります。
ここが、重要なのです。

もう一度言います!!
住宅ローンを借りた債務者は、金融機関からすれば「お客様」です!!

そうなのです。
「住宅ローン破綻」をされる方は、ここを勘違いされている。
言葉を変えると、「まじめ」な方なのです。

何とか住宅ローンを払わなければいけない、貯金で何とか頑張れるところまで
頑張らなければいけない!!
住宅ローンを払うために、ほかで借入をして払おう!
家だけは「守りたい!」
という思いが強い方です。

しかしながら、頑張ってその困難を乗り越えられるのなら、
私は頑張ってもいいと思います。
ですが、大抵の場合はその貯金が尽きたら、借入ができなくなったら、、、、、
結果は決まっているのではないでしょうか。

そうならない前に「お客様」でいるうちに金融機関と相談に行きましょう。
家を守るのは決して、頑張って住宅ローンを払うことではない。
一番守らなければいけないのは、【生活と家族を守る】ことです!!
絆

金融機関に相談に行ってください!

ここからは、具体的に私の実体験をもとにお話したいと思います。

私も実は住宅ローンが払えなくなりそうになった過去があります。
もちろん、その当時も不動産業界で働いていたので、
多少の知識があり、一切頑張って払う気持ちはありませんでした。
なぜなら、頑張っても先が見えていたからです。

要するに、その貯蓄が尽きたら間違いなく「住宅ローン」破綻をする。
では、その前に何ができるのか!を考えました。
そうです、私が考えた答えは「お客様」であるうちに「金融機関」に相談しに行こう!です。

正直実際は、私が考えていたイメージより手こずりましたが、
結果は金融機関とお話をしただけで、
住宅ローン破綻・ブラックリストにも載ることなく、
住宅ローンの【リスケジュール】を勝ち取りました。

現在は、リスケジュールを解消の上、さらに、マイホームの買い替えまでしてしまいました。

これは、私が不動産業界で働いていたからできた訳ではありません。
誰でも、「お客様」の立場を利用すればできることなのです。

住宅ローンは頑張って払うものではない!!

そして、家(持ち家)は「生活を豊かにする」ために存在するものです。
仮に頑張って、その困難を乗り切れたとしても、
家族みんなが疲弊し、家族の絆がなくなるようなことがあっては、
家(持ち家)が残っても意味がないと私は思います。

↓↓↓↓↓↓↓下記の記事も参考にしてください↓↓↓↓↓↓↓
家が競売?住宅ローンが返済できなくなった

セール&リースバックとは?

「お客様」の立場を利用して話し合いをしたが、
最終的に家を守れなかった時に考えることは、

「競売」になる前に「任意売却」を利用することです。

また、所有者の考えと物件の状況しだいでは、「セール&リースバック」という方法も
いいのではないでしょうか。

セール&リースバックとは、
任意売却をする際に、買主が賃借人として家賃を払うならそのまま住んでもいいよ。
という売却の仕方です。

任意売却は、通常は家を明け渡さなければいけませんが、
買主と売買契約に賃貸人として借りても良い合意がなされれば、
任意売却後も引越しをせずに住み続けることが可能になります。

もちろん、買主との賃料などの折り合いがつかなければ話しは進みませんが、
お子さんの学校などで、引越しができない事情がある場合は試される価値はあると思います。

これから家の購入を検討されている方、家を購入されている方にもおさえて
いただきたい知識です。
この知識をおさえておけば、万が一の時の初動が変わってくると思います。
ぜひ、参考にしてくださいね。
交渉成立

まとめ

◎いの一番にすること
それは、住宅ローンを借りた金融機関に行くことです。

◎どのようにすればよいのか?
とことん話し合うことです。

◎対処法とは?
住宅ローンが「払えなく」なってからではなく!
「払えなく」なりそう、または、払えなくなることが「分かり」・「確定した」時点で、
住宅ローンを借りた金融機関と相談しましょう。

金融機関は「敵」・「鬼」ではありません。
金融機関からすれば、住宅ローンを借りている側は「お客様」です。
堂々と金融機関へお話をしに行きましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの持ち家生活がうまく行きますよう心よりお祈り申し上げます。

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