マイホームを購入する時の進め方。購入した友人に聞いても不動産屋さんにお任せした、と言う。
一方、不動産屋さんに行っても、各不動産屋さんで言うことが違う!!
『失敗しない進め方?』とは・・・・一体どうすればいいのか?。。。。
今回は、マイホームを購入される時の『進め方』のお話をしたいと思います。
失敗しない進め方は?
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- 住宅ローンの事前審査
- 物件購入額の計算・資金計画の確定
- 物件見学
- 購入申込み(気に入った物件が見つかりしだい)
- 売買契約
- 住宅ローン本申込み審査
- 住宅ローン契約
- 引き渡し(所有権移転)
- お引越し
進め方は人それぞれ?
マイホーム購入の進め方は、【あなた次第】が本当のところではないでしょうか。
どれが正解で、どれが不正解はないと思います。
あなたが、気持ちよく、納得行けば、それが【あなたの進め方】です。
それが、正解です。
今回は、家を購入するにあたり絶対に通らなくてはならない【項目】を上げながら解説したいと思います。
売主さんになったイメージで考える
家の購入の進め方は、あなたが売主さんになったイメージで考えると分かりやすいと思います。
(購入する前に、売主さんの気持ちになれというのも難しい話しかも知れませんが、、、、、)
売却するのは家でなくてもいいです。
例えば、車・自転車・楽器など、
あなたは売主さん。
希望の金額で早く売却したいですよね。
ですが、売却活動を始めて1年経っても話しすら出てこない。
そろそろ、価格の見直しをするべきか、どうしようか悩んでいる時に、
なんと、買主さんが二人現れました!!
①購入希望額はあなたの【希望価格!!】
しかし、肝心のお金は親族から援助してもらう予定。
かつ親族には買うことを相談していない。
親族のOKが出るのは早くて1ヶ月後、援助してもらえる確率は五分五分。
の状況の方。
②購入希望価格はあなたが考えている【売却最低価格】ですが、
購入契約は【今日】、売買代金は【現金】(もしくは融資内定済み)。
購入価格が折り合わず、売主さんが決断してくれなければ
明日にでも2番目に検討している物を購入する予定。
の状況の方
さてあなたは、①・②どちらの買主さんに売却されるでしょうか?
①の買主さんで勝負を掛ける。という方もいるでしょう。
それも正解です。
ですが、多くの方はチョット損したように思えても②の買主さんに売却されるのではないでしょうか。
確実性のある買主さんを選ぶ。
気に入ってくれたのは嬉しいが確実性がないと手続きを進めようがない。
①の買主さんを断るのではないでしょうか。
家の購入も同じです
家を購入する時の【確実性】とは住宅ローンの【審査内定】を意味します。
よって、家の購入の進め方で一番最初に取りかかる【手続き】は、
1.の【住宅ローンの事前審査】です。
せっかく気に入った物件が他の人に購入されてしまった!!
なんてなるのは本望ではないですよね。
住宅ローンの【事前審査内定】を取得していないと、売主さんは基本的に物件を押さえてくれません。
なぜなら、本当に購入ことが出来るのか分からない。それは証明がないからです。
あなたが、住宅ローンの事前審査をしているうちに他の方がきて【購入】します!!
なんてことは往々にしてあります。
また、希望金額が借りられないことだってありえます。
購入の流れ
2番目が、確りとした【資金計算】です。
あなたが購入したい金額帯は、本当にあなたの身の丈に合っているでしょうか。
その根拠は!!
長~い住宅ローン返済期間。たとえ金利が上がっても、万が一年収が下がったとしても払い切れるでしょうか?
色々なシミュレーションをして確りとして根拠のある資金計画を練りましょう。
3番目は【物件見学】
家購入の希望条件はどうしても【トレードオフ】
100%希望を叶えるのは難しいかも知れないです。
そして、家の購入は【夢を叶えるために買うものではない】、むしろ【今よりも生活を豊かにするために】購入するものだと考えてみませんか?
たとえ、最初の希望より駅からが離れてしまった。建物が小さくなってしまった。
だけど、〇〇が叶う!!そして、家族みんなが今よりも豊かな生活を送ることが出来る!!
なにを最大の目的にし家を買うのか!!が重要です。
4番目は【購入申込み】
気に入った物件に出会えたら、他の人に先を越されないように【申込み】をしましょう!!
価格の交渉もこの時になります。
すでに【融資内定】は取り付けていることと思いますので、
価格交渉などをうまく進めるためには、急ぐ事が必要な時もありますよ。
あまり強気な交渉を売主さんにすると、へそを曲げられることもありますので、
ここは、慎重かつスピーディーに不動産屋さんとタッグを組み交渉していきましょう。
売主さんの気持ちになれば、きっとうまく行くはずです。
最後は慎重に決断
5番目は【売買契約】
ようやく、ここまでたどり着きました。
しかしながら、印鑑を押すまでは【断る(キャンセル)】ことは可能です!!
最後の最後は慎重に慎重を重ねましょう。
ちょっとでも、不明なことがあればとことん確認しましょう。
6番目は【住宅ローン本申込み審査】
本申込み審査とは、『住民票などの公的証明書を金融機関に提出し、この物件を購入したので融資をしてくださいという審査』です。
7番目は【住宅ローン契約】
本申込み審査が通過した後は、住宅ローンの契約です。
金融機関とお金を借りますよ。貸しますよ。という契約をします。
8番目は【引き渡し】
残代金(物件代金)を売主さんに払い、カギをもらいます。
この日から、家はあなたの物です。
9番目は【お引越し】
新しい生活の始まり。
引き渡しと同時に【引っ越し】も出来ちゃいます。
まとめ
『失敗しない進め方?』
家の購入進め方の1丁目1番地は【住宅ローン事前審査】です。
借入金額が確定しないと購入計画は1ミリも進みません。
- 住宅ローンの事前審査
- 物件購入額の計算・資金計画の確定
- 物件見学
- 購入申込み(気に入った物件が見つかりしだい)
- 売買契約
- 住宅ローン本申込み審査
- 住宅ローン契約
- 引き渡し(所有権移転)
- お引越し
① ~⑨以外にも手続き項目はありますが、
上記が大きな流れです。
細かい点、詳細の流れは不動産屋さんと念入りに打ち合わせをし進めてください。
不明な点がありましたら、下記コメント欄よりお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。