こんにちは。
住宅ローン破綻と競売を回避するために戦う東京都練馬区石神井台「志士不動産」(シシフドウサン)/スリーウィンデザイナー株式会社の神山です。
さて、今回は「正直不動産」4巻を読んでのレビューを含めて、「リバースモーゲージ」という言葉を簡単に解説したいと思います。
(漫画「正直不動産」4巻 第29直30直・リバースモーゲージ(前編)・(後編)
『リバースモーゲージ』とは金融機関の商品です。
なぜ、不動産ではないお話をするかというと「リバースモーゲージ」の対象が「マイホーム」(不動産)だからです。
日本は更に高齢化が加速し、老後資金問題が問われている時代です。
「リバースモーゲージ」は知識の一つとして抑えておきましょう。
ぜひ、最後までお読みください。
幸せのカタチは人それぞれ、家(マイホーム)の利用方法も人それぞれ
リバースモーゲージとは一言でお伝えすると「家(マイホーム)を担保」にして老後資金等を借りることです。
「借りる」というとなんだかイメージが良くないですが、リバースモーゲージの場合返済は「亡」くなった後です。
亡くなった後に家(マイホーム)が売却され、売却金を持って返済するという商品です。
よって、生きているうちは「返済」が無い!!というのが特徴です。
世界の中でも「持ち家率」が高い日本にとっては、対象になる人口が多い金融商品になるのではないでしょうか。
インターネットを検索すれば「リバースモーゲージ」の商品説明やメリット・デメリットは数多く出てきますのでこの場では割愛させていただきますが、
不動産屋さんの立場、そして個人的な見解を含めて「リバースモーゲージ」がオススメできるかできないかをお話させていただくと、
家(マイホーム)の「所有者」としての立場から「リバースモーゲージ」を検討するのは「あり」(有効)ではないかと思います。
なぜなら、その家(マイホーム)を有効活用できるのは「所有者」だけであり、特権だからです。
一方で「所有者」の考えだけで、家(マイホーム)の処分を決めるのは不都合が色々と起きる場合があると思います。
なぜなら、家(マイホーム)は家族とともに過ごした実家であり歴史もあります。
そして、担保価値(モーゲージ)だけではなく、家(マイホーム)によっては建替えなどで「収益不動産」に生まれ変わらせることができるかもしれません。
もちろん、建替えの場合は所有者の年齢などから費用の捻出が難しい場合もありますが、
よって、いろいろな方向性を模索し検討し「家族で話し合い」答えを導きだすというのが一番なのではないでしょうか。
「正直不動産」にかかれている通り、私も「人の幸せの形はそれぞれ」だと思います。
それでは、またの配信をお楽しみに。。。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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