家を購入する時に必ずといっていいほど利用するのが住宅ローン!!
いろいろな銀行がある中で、何を基準に銀行を選べば良いのでしょうか?
今回は家選びと同じくらい悩む、「銀行の選び方」を4つポイントでお話したいと思います。
このお話は、これから家を購入する方に読んでいただきたい内容です。
ぜひ、最後までお楽しみください。
銀行の選び方4つポイントとは?
- ポイント1.口座所有の有無は関係ない
- ポイント2.提携銀行を利用してみよう
- ポイント3.勤務先の提携銀行も調べる
- ポイント4.ネット銀行と比較する
です。
この4つのポイントを参考にすると驚くほど「銀行選び」が楽になると思います。
では、さっそく4つのポイントの詳細を解説して行きましょう。
ポイント1.口座所有の有無は関係ない
住宅ローンを借りるには「口座」を持っている銀行の方が、
借りやすくて、審査が通りやすいんですよね?
と質問されることがあるのですが、
その答えは、
「口座」を持っている、持っていないで、住宅ローンの審査条件と優遇は変わりません。
です。
変わるとすれば、その銀行で住宅ローンを組んだ場合に住宅ローンの「返済口座」を
新たに作らなくてもよい。というくらいかと思います。
よって、自由に選択幅を広げて銀行を選んでください。
ポイント2.提携銀行を利用してみよう
銀行は得意としている「エリア」や「物件カテゴリー」があり、
そして、お勤め先・自己資金割合で「金利」や「融資条件」が銀行別に変わります。
その詳細をご自身で各銀行に1件1件に確認するのは至難の技です。
そこで利用したいのが、家を紹介してくれている不動産会社の「提携銀行」です。
その審査結果は、これから「銀行」を選ぶための「ベース」となるはずです。
優良な不動産会社には、各銀行が「提携優遇金利」などを提示していることがあります。
また、不動産会社もプロとして営業しておりますので、
お客様にあった銀行を紹介してくれるはずですので、
まずは、お試しで「提携銀行」の審査をしてみましょう。
※物件カテゴリーとは、
「築年数」、「土地面積」、「建物面積」によって審査できる物件の幅が銀行によって変わります。
例えば、築年数30年のマンションは住宅ローンを借りる期間は「30年間」まで、
土地面積40㎡以下の狭小住宅は融資ができないなど、各銀行で条件が変わります。
購入する物件カテゴリーによって銀行が絞られる場合があります。
ポイント3.勤務先の提携銀行も調べる
銀行から融資条件の優遇を引き出す方法として、
勤務先のメインバンクに相談するというのも一つの方法です。
上場企業・医療関係・公務員・優良企業など、
会社・職種(組合)などで、提携銀行がある場合があります。
その提携をうまく利用することにより、通常よりも融資条件が良くなる場合がありますので、
積極的に勤務先や労働組合に相談しましょう。
融資条件の比較対象は、不動産会社の「提携銀行」です。
ポイント4.ネット銀行と比較する
そして、最後の決め手は金利が「低い」銀行!!
やはり「ネット銀行」との比較になると思います。
「ネット銀行」の良いところは、低金利と団体生命保険が充実しているところです。
その反面、審査には時間と手間がかかります。
「ネット銀行」と提携している不動産会社は少ないので、自分自身で手続きをしなければなりません。
多くの場合は郵送のやり取りとなるので、時間に余裕がない場合は「ネット銀行」を
使えない場合もありますので、
事前に家を紹介してもらっている不動産会社に確認してから手続きを進めてください。
ネット銀行は支店などの窓口はありません。
口座管理もネットが主体となりますので、パソコン環境・スマホが必須となります。
事前審査から融資まで銀行員と会うこともありません。
この4つのポイントを参考に銀行を選んでいただければ、明確に比較検討することができ
あなたに合った銀行に出会えるはずです。
まとめ
銀行の選び方4つポイントとは?
- ポイント1.口座所有の有無は関係ない!
- ポイント2.提携銀行を利用してみよう。
- ポイント3.勤務先の提携銀行も調べる
- ポイント4.ネット銀行と比較する
この4つポイント参考に銀行を選んでいただければ、明確に比較検討することができ
あなたに合った銀行に出会えるはずです。
あとがき
日本にある「バンク」は、(銀行・信託・ネット・地方・地方第2・組合・信用金庫など)
合計で543社以上あると言われています。
そして、日本国内には数千の住宅ローン商品が存在しています。
その数千ある商品郡からあなたに合うベストな「住宅ローン商品」を、
どのように見つけ、どのように決めるのかは大変むずかしい作業になってくると思います。
最後に決められるのはあなたご自身ですが、
決めるまでは色々と専門家の意見を聞くのがベストだと思います。
また、ご自身で知識をつける方法としては、土日に銀行などで開催している
「住宅ローン相談会」に出席するのも良いかも知れません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの家探し計画がうまく行きますよう心よりお祈り申し上げます。
わからない点、ご質問がありましたら、下記コメント欄よりお知らせください。
ご回答させて頂きます。