こんにちは。
住宅ローン破綻と競売を回避するために戦う東京都練馬区石神井台「志士不動産」(シシフドウサン)/スリーウィンデザイナー株式会社の神山です。
さて、今回は「正直不動産」3巻を読んでのレビューを含めて、不動産用語の「融資特約」をわかりやすく解説したいと思います。
(漫画「正直不動産」3巻 第17直・第18直)
一番重要な特約!それは「融資特約」です!!
「融資特約」は不動産を購入する時に最も重要な「特約」です。
なぜなら、この「特約」の内容にいかんで契約後に「手付金」や「契約違約損害金額」などお金にまつわるトラブルに発展しかねないからです。
漫画「正直不動産」のように内容しだいで、手付金が返ってこなかったり、べらぼうな金利の金融期間を紹介しローンを組まされそうになったり、「契約違約金」を請求されたり、、、、、
実際でもありえるお話です。
この「融資特約」で重要なのは、あなたが購入するに至った「毎月の支払額」を担保できるか否かです。
例えば、
「〇〇銀行」と「▲▲銀行」で融資額「〇〇○○万円」の融資がえられない場合は、
「〇〇年○月○○日までに申し出れば、白紙解約とし受領済みの手付金は返金いたします」
などのような文章を重要事項説明書と契約書に記載してもらいましょう。
このような文章で契約後のトラブルを事前に回避することができ「毎月の支払額」も担保することができます。
そして、仮に契約後にローン審査がうまく行かず、月々の支払が増えるようなことになった場合は、
契約した不動産の購入をあきらめる『勇気』も必要です。
なぜなら、あなたが不動産の購入する決断に至ったのは「月々の支払」が問題ないから決断したのですから、
不動産は『頑張って』購入するものではないと私は思います。
「特約」は買主である「あなた」と「売主」の合意で決めることができます。
決して、不動産会社が作るものではありません。(雛形はあくまでも雛形です)
あなたの納得のいく「特約」にしてもらいましょう。
それでは、またの配信をお楽しみに。。。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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